杜の音だより

夏越の祓

半年に一度の厄落としである < 夏越の祓 >

半年分のケガレを落とし、今後の半年の健康と厄除けを祈願しました。

 

  

 

京都では「水無月」という、三角形のういろうの上に邪気を祓うあずきがのった菓子を食べ、

無病息災を祈願するそうです。

仙台市青葉区にある「森の香本舗」さんの水無月をご用意させていただきまた。

 

 

 

 

 

ジメジメした季節ですので、視覚からも涼しい気分になっていただきたく、

ガラスの菓子皿に青紅葉を添えてみました^^

 

 

 

そして、

水無月をすべて召し上がっていただくと…

 

 

 

 

菓子皿の下からは、優雅に泳ぐ金魚たちの姿が(^^)

 

 

 

 

「一ノ蔵」さんの冷たい甘酒もご一緒にお楽しみいただきました。^^

雪のように白く美しい甘酒は
甘さすっきりでとても飲みやすいです♪

 

 

 

甘酒というと冬のイメージですが、実は江戸時代では夏の飲み物だったそうです。

近年、飲む点滴とも言われている甘酒ですが、栄養素がとても高く、

甘酒に含まれるブドウ糖ビタミンB1群は疲れをためにくくするため、

疲労感を感じやすい夏バテのときに摂ると効果があるそうですよ。

 

 

ジメジメとした季節ですが、健康と厄除けの菓子「水無月」と栄養素が高い「甘酒」を

美味しくいただいたので今年の夏も乗り切れることでしょう。^^

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!