杜の音だより

日帰り旅行「多賀城・大宰府と古代の都」

あいにくの雨…というか土砂降りのなか出発した今回の旅行。。。

4月の松島花見、5月の金蛇水神社に続き、雨の降るときには必ずギャラリー杜の音販売担当のS氏がいるのは偶然でしょうか?

それはさておき…

今回の旅行は多賀城にある東北歴史博物館に出かけました。

近代的な建物の「東北歴史博物館」です。

多賀城は奈良時代の神亀元(724)年に陸奥国府としてだけでなく、陸奥・出羽両国を広域に治める按察使の府と軍事を司る鎮守府として設置され、奈良・平安時代の東北地方の政治・軍事・外交の中心として重要な役割を果たしてきました。

その多賀城の発掘調査が今年で50周年をむかえ、今回はその特別展に足を運びました。

特別展は撮影禁止のため写真は撮れませんでしたが、古代多賀城の姿、そして東の多賀城に対して西日本における地方政治の拠点であった大宰府、また当時の都であった平城京、長岡京、平安京の様子を知るうえで貴重な考古・歴史資料が展示されておりました。

改めて、文化遺産の大切さを感じることができました。

常設展では、旧石器時代から近現代までの東北地方全体の歴史を、9つのコーナーに分けて展示されています。

縄文時代の生活風景です。中では人が生活している姿まで再現されています。

昭和の民家を再現

家の中では白黒テレビが流れています。駄菓子も売られていますね。

館内をじっくり見学しお腹もすいたところで、昼食会場の塩釜「鮨しらはた」へ移動です。

「鮨しらはた」は塩釜では有名な名店のひとつです。

写真は“中にぎり”

ご入居の皆様は“特上にぎり”を召し上がっておりましたが、

大トロ、ウニ、イクラ、アワビ、etc…鮨のオールスターでした。

塩釜といえばやはりマグロ!味、食感ともにとても美味しかったです。

これはサービスで出して頂いた“たこの頭の酢味噌和え”です。

たこの甘みと絶妙な歯ごたえがたまりません♪

お腹も満たされたところで、帰りにマリンゲート塩釜に立ち寄り買い物をしました。

海産物のほか、蒲鉾や牛タンなどの宮城のお土産が売られていました。

かきのシーズン到来ですね。