杜の音だより

日帰り旅行は初夏の加美町

ツアーの正式名称は「農家レストランで頂く鮎と地元食材・墨雪墨絵美術館見学ツアー」、長いです。

今回は入居者様のご希望で、解禁になりました鮎をいただきに行きます。

レストランは「ふみえはらはん」。予約制の農家レストランで、建物は江戸時代に建てられたもので築180年!趣のある店内は、昔の農家そのまま。

料理は、その日に収穫した食材を使用し、本業でリンゴ園を営んでいる奥さんと地元のベテラン主婦の皆さんがよりをかけて作ってくれます。

当初、鮎の専門店を探そうとしたのですがよい店が見つからず、「ふみえはらはん」さんにお願いして特別に鮎を出していただきました。

鮎の田楽に鮎飯、天然物の鮎で小ぶりですが香りが高く、内臓が美味しい。内臓の苦味は酒好きには堪りませんね。まさしく夏の味です。わざわざ漁師の方に投網で取っていただいたそうでありがとうございます。

天然鮎は石についてる藻を削りとって食べるため前歯が発達しているそうです。「体に張りとぬめりがあるものがよい」、これが目利きのコツ。

食後は墨雪墨絵美術館へ。加美町出身の墨絵画家河合墨雪氏の作品50数点を展示されています。

帰り道。

こちらも夏の味