杜の音だより

てづくりリースの会&クリスマスお茶の会

 今年も年の瀬があっという間にやって来まして、慌ただしく感じながらも冬の色を身近に感じる最近です。特に年末の代名詞とも言えるクリスマスが間近に迫り、世の中全体がクリスマスソングとイルミネーション、赤と緑のカラーで目立ちます。当ホームでも各階にクリスマスツリーを設置、入居者様はそれぞれ玄関にリースを飾る等、雰囲気を楽しまれております。

 本日はクリスマス企画ということで、午前はリボンレイで編むクリスマスリースの手作りと、午後はお茶の会として2部構成で行いました。リースは購入されている入居者様も多いのですが、手作りに興味をもたれて参加した方々は集中して作製されておりました。

煌びやかな素材を組み合わせます。

説明書をじっくり確認しながら、調整していきます。完成しました

大きさも様々です。やはり赤と緑は映えますね

花より団子の皆様、お待たせしました(私だけ!?)午後はお楽しみのお茶の会です。タルトとモンブランケーキを選んで頂き、ティータイムです。

皆様和やかに会話も進み、召し上がっております。

イチゴのタルト

大人な味付けを堪能致しました。

 本日作製したクリスマスリースですが、モミや杉の象徴する緑は「永遠の生命」を表し、赤は人間の罪を救うために流したキリストの血、白は「心の清純さ」、金は「希望」を意味しています。このように単純な飾りとしての用途として使用しがちですが、列記とした長い歴史に刻まれた深い意味があるようです。家庭や家族の幸福と幸運を呼び込むお守りとしての要素も高く、リースの形(輪)から、永遠や不滅の輝きといった神秘的な意味をもっているそうです。本日参加された皆様も何かを想いながら編まれたかと思いますが、その想いが永遠に輝くよう、スタッフ一同願っております。